小児歯科についての質問
神奈川県横浜市・新羽エリアにある
すが歯科クリニックでは、小児歯科に力を入れております。お子さんのお口の健康に関して、よくいただく質問を紹介します。
よくいただく質問
Q子どもを最初に歯医者に連れていく年齢は？
A
個人差がありますが、お子さんの乳歯が生えそろう1歳半～2歳ぐらいをおすすめしています。小さな虫歯は痛みが出ないことが多いので気付かずに進行してしまうことがあります。早期発見のためにも定期的な検診をおすすめします。
Q乳歯が虫歯になりやすいって本当ですか？
A
そうです。乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄いので、食べ物や飲み物などによる酸の影響で溶けやすく虫歯になりやすいのです。さらに乳歯は虫歯の進行が早く、5～6ヵ月で神経に到達することがあるので、日頃のケアが欠かせません。
Q虫歯になる原因は何ですか？
A
虫歯になる主な原因は虫歯菌です。この細菌は糖分がエサになって酸を作り、 歯を溶かすため「甘いものを摂りすぎると虫歯になりやすい」とよくいわれているのです。親御さんの唾液から感染することもあります。スプーンや食器を共有したり、固い物を咬んで食べやすくしたりなど、何気ないことがお子さんの虫歯の原因になるので注意しましょう。
Q虫歯を予防する方法はありますか？
A
虫歯菌のエサとなるのが糖分です。ですから食事やおやつは決まった時間に与え、食後には必ず歯みがきをすることで、虫歯菌が増えない口腔内の環境を作ることができます。お子さんが大好きな甘いものを極力控えることも虫歯予防のポイントです。
Q子どもの歯並びが悪くなる原因は何ですか？
A
遺伝によるものもありますが、成長過程においてのクセも深い関わりがあるといえます。代表的なものが「指しゃぶり」「唇を咬む」「爪を咬む」などです。歯並びが悪いと歯みがきで汚れを十分に落としきれず、虫歯や歯周病の原因になってしまいがちです。小さいうちに矯正治療を行ったほうが、負担が少ないので当院にご相談ください。
